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歌劇愛の妙薬CD格安
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フィオーレ

???舞台に立つ選ばれたスターにとってどうしても必要なもの、それは「華」があるかどうかである。鈴木慶江の声には、すでにその「華」がある。
???その「華」の姿をあえて表現すると、凛(りん)として涼やかな純白の、みずみずしく開きかけた大輪の百合であろう。彼女の声のいいところは、まっすぐで若々しく、くせがなく、それでいてスケールの大きなところである。芸術家風の我の強さ、尊大さ、権威性が感じられないのもいい。開ききっていない百合にしかない魅力、それは未来の可能性と希望のたとえでもある。
?「私を泣かせてください」、「アヴェ・マリア」といった癒し風のものから、ポップなアレンジの「愛の喜び」、「私のお父さん」まで、多彩なトーンで構成されているが、どの曲にも共通して響き渡る、彼女のすっくとした希望ある声こそ、いまの時代が求めているものかもしれない。
???「フィオーレ」はイタリア語で花の意だが、そのタイトルがぴったりな新星の誕生である。(林田直樹)

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